環境(体験)学習による人材育成活動等支援事業
水辺を遊びの場、自然体験の場、自然環境調査の場とするイベントを開き、川遊び、自然観察環境(生物、水質)調査等の学習を通じて河川環境保全の重要性を啓発する活動を支援しています。
また、河川をフィールドとして活動する人材を育成しているNPO等やボランティア団体と地域住民が連携する活動についても支援しています。
令和4年度は、川を体験する諸活動や環境保全活動等の10団体を支援しました。
鮭稚魚の孵化・育成・放流事業
遠賀川源流サケの会
事業の内容 | 事業の効果 |
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彦山川等河川環境保全活動事業
田川ふるさと川づくり交流会
事業の内容 | 事業の効果 |
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アザメの瀬関連事業
特定非営利活動法人アザメの会
事業の内容 | 業務の効果 |
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乙津川水辺の楽校事業
乙津川水辺の楽校運営協議会
事業の内容 | 事業の内容 |
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魅力あるふる里の川づくり
赤江未来の会
事業の内容 | 事業の効果 |
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Zoom up(ズームアップ)
ふるさとの川での多彩な体験を通じ、地域の交流促進
こうやま 川の少年団
団長 原田和正氏
鹿児島県の大隅半島、鹿屋市の南隣に位置する肝付町で活動する「こうやま川の少年団」は、家族いっしょに絲山川で遊びたい、という地域の声に応えて平成13年に発足しました。
川魚フィッシングや川沿いでのキャンプ体験、イカダでの川下りや川の生き物調査など、ふるさとの川に親しむ取り組みを、年間約100名もの親子の参加を得て継続してきました。
さらに、自然体験だけではなく、日本最南端の前方後円墳がある地元の塚崎古墳群を訪ねる歴史学習や、薩摩郡さつま町の川内川にある鶴田ダムのバス見学など、さまざまな学びの場を親子で共有しなが
ら、地域の人々同士の交流も深めています。協会からの支援金はフィッシング道具やライフジャケットの購入、バス見学の費用などに役立てています。