肥後国づくり狂言プロジェクト
当プロジェクトは、熊本地震の被災地のシンボルである熊本城の復興を祈念しつつ、熊本県民の精神的文化である“加藤清正公”の土木資産を再検証し、清正公も愛した『狂言』を用いて熊本県民の防災力向上と心の支援を目的としています。
日頃、狂言に接する機会が少ないため、日本古来の芸能文化に触れ、地域づくりやインフラの今昔に対する理解を深めて頂く行事となりました。
今も土木の神として熊本県民に敬愛される“加藤清正公”の土木資産について、顕彰した新しいカタチでの防災事業の重要性・必要性や地域づくりのあり方を世の中に広く知らしめる事業であり、メディア発表、動画配信など、一連の広報活動(有識者等による資産のパネル展示)と定期活動プログラムを通じ、以下について、十分効果のある結果となりました。
- 熊本地震・豪雨災害の被災地への支援意識・防災意識の向上と被災地からの学び
- 清正公の功績振り返りを通じて防災事業の重要性・必要性、地域づくりや土木資産への関心向上・観光ルート開発
- 子どもたちのコミュニケーション力向上、体幹・精神錬磨、次世代の土木技術者育成(シビックプライドの醸成)