役員選任の報告

専務理事(業務執行理事)の選任経過及び選任理由

 一般社団法人九州地域づくり協会の設立目的は、国土の利用、整備、保全及び災害の防止等に関する事業の円滑な推進を図り、もって国土及び地域社会の健全な発展に寄与することにある。その組織にあって、専務理事(業務執行理事)職には、当会の事務局長として、当会が行う業務について着実に遂行できる専門的な知識や能力を有していること、及び当会の置かれている現状を認識し理事長の補佐役として的確に行動することが求められる。

 専務理事の選任にあたっては、理事の互選によることとしており、令和6年6月13日の定時総会において、赤星 文生を理事に選任したのち、同日、定時総会後の理事会において専務理事に選定したところである。

 当協会役員に国家公務員出身者の選任が必要と判断される場合には、公平かつ透明な選考に留意するため、学識経験者、弁護士等の外部有識者による「役員選考に関する有識者委員会」を設置し、審議を行うことにしている。今回の選任にあたっては、定時総会に先立って令和6年5月に当委員会で、当該役員の選考について審議し、適正である旨の答申を得て定時総会に提案している。

 選任理由は、国土交通省や一般社団法人組織の管理経験等を有しており、中立性、公平性を担保して業務を遂行でき、かつ周囲の誤解を招くことのない高い倫理観、民間企業や国等の諸機関との円滑な渉外交渉や調整業務の遂行を図ることができる十分な経験や能力を有し、今後の協会の運営について、事務局長としてのリーダーシップを発揮できると認められることによる。